マルバスミレ
大畔の植物調査を行いました。
大畔の植物調査を行いました。
晴れて気温が高いけど風が強い日でした。
多くの家族にご参加いただいたので、ジャガイモを先に植えるグループとネイチャーゲームを先にするグループに分けてイベントを開催しました。
今回実施したゲームはカモフラージュ。草はらに張ったロープの向こう側に、自然にはない人工物が置いてあります。不思議なことに、ただ置いただけなのに、草はらに紛れてなかなか見つからない。どうしてなのか考えることで、生きものたちの気持ち(戦略?)がちょっと分かったかも。
たまたま隣接する中学校建設予定地で遺跡の発掘調査を行っていたので、イベント終了後に博物館の館長さんが説明をしてくださいました。このあたりでは縄文式土器が多数発掘されるそうです。
20日のイベントで実施するネイチャーゲームのリハーサルのため、大畔の森に集まりました。
気温は低いが晴れの気持ち良い天気の下、ワイワイ言いながら、ゲームを体験したり、手順を確認したりと楽しい時間を過ごしました。
活動日は8日の予定でしたが、天気予報が雨だったので、前日の7日に振り替えて大畔で活動を行いました。
9時の時点では小雨。すぐに止みそうだったので、まずは流山市による整備状況の視察。大畔の森は里ボ活動日以外は一般公開していませんが、園路の整備後に散策が可能になる予定です。
その後は、スギ林から流れ出た湧水路を渡るための小橋の架け替え、モウソウチクの竹林整備を行いました。このモウソウチクは、もともと雑木林だったところに侵入してきたタケなので、駆除するか有効利用するか悩んでいましたが、今後はタケノコが採れる竹林として整備していくことにしました。
田んぼの中に残っている水溜りにも二ホンアカガエルが産卵してしまったので、田んぼの外側の水路に救出しました。
2019年度の活動報告と2020年度の活動方針について話し合いました。
今年は総会終了後に研修会として、永年市野谷の森の保全活動に携わってきた恵良好敏氏に「市野谷の森及び周辺の自然環境」と題して講演をいただきました。
1/26の活動日が雨で中止だったので、臨時の活動日を設定して田起こし。色々と試行錯誤していますが、田んぼの水はけは変わらず。ぬかるみに足をとられたり、尻もちをつきながらなんとか終了。
昨年は掘り返したときにくさい臭いがしたけど、今年は臭いが無かったので、田んぼの状態は良くなっているのではないかと勝手に解釈しています。
台風などで折れた枯れ枝が林内に散乱していたので、集めて積みあげてバイオネストにしました。バイオネストとは、生きものたちのゆりかごといった意味です。枝が腐るにつれて、色々な生きものたちがここを棲み家に利用してくれるものと期待しています。
また、林床のササが伸びてきたので、刈払い機できれいに刈りました。この時期に刈っておけば、暖かくなってきたときに色々な野草が花を咲かせてくれます。
1/26の定例活動は、雨天のため中止となりました。
今年も年明け最初の活動はウメの木の剪定です。昨年、少しだけですが梅の実を収穫できたので、今年はもっと沢山の稔りを期待して剪定にも力が入りました。
去年、廃業した農家から臼と杵をいただいたので、会員の親睦を兼ねて餅つきもしました。初めての餅つきなので色々と心配しましたが、経験者や中学生などの応援も借りて美味しいお餅をいただくことができました。