大畔の森 (注:散策ゾーンのみ公開、里山保全ゾーンは一般に公開されていません)
大畔の森は、湧水池とその周りの林、草はら、果樹園、畑、田んぼ、竹林など多様性に富んだ環境に恵まれており、希少種保護にも貴重な存在となっています。また、2017年からは流山市で行っている植物のモニタリング調査地点に大畔の森が追加されました。
流山市により湧水池とその周りの林が散策ゾーンとして整備され、2021年4月から一般公開されています。
里ボでは、倒木の処理、障害物の除去等の維持管理を行っていきます。
里山保全ゾーンは、里ボ活動日以外は一般に公開していません。
もともと畑として使用していた土地が放置されて荒れていた場所です。私たちが定期的に草を刈ることで、今は草はらとして維持されています。草刈りは一度に全面を刈らずに縞状に残すなど、バッタなどの生きものが多く棲息できるよう配慮しています。
草はらの上方の斜面にウメとカキの木が植えられています。放置されていたので長いこと実をつけていませんでしたが、私たちが手入れを続けることで最近やっと収穫が期待できるようになりました。
里山に欠かせないの風景のひとつとして、耕作地の維持管理を行っています。自然体験活動としてジャガイモ、サツマイモ等の植え付けや収穫を体験するイベントに活用しています。
また、学童の子供たちとの交流の場にもなっています。
湧水を利用した谷津田です。長年耕作放棄されていましたが、2018年に復活させ、現在は西初石小学校とおおぐろの森小学校の5年生の体験学習として利用されています。